中秋の名月(9月18日)も過ぎましたが、お月見をする習慣も現在では見かけなくなりました。 お月見には、お団子やススキを備えみんなで楽しむという風習です。新潟ではお団子は白玉粉で作ることが多いと思います。これも地域性があるらしく、あんこ餅などを使う地方もあるとのことです。 季節の移り変わりを身近に感じさせる、このような風習はもっと省みられても良いのではないでしょうか。
「御供え」とは神様に対するものであると同時に「祖先」や「お月様」に対するものでもあります。自然を敬う気持ちや、祖先を敬う気持ち、そして家族を思う気持ちがこの行事にはあると思うのです。 さて、お月様といえばウサギ。お月様にはウサギが住んで、お餅をついているということでお月様にもお団子を飾るのでしょうか。
ウサギといえば新潟県は佐渡にはサドノウサギ、それ以外はトウホクノウサギが住んでいます。このウサギ、夏は茶色で冬になると白い色に毛が生え変わります。月とウサギに関係は、月は新月から満月に常に変化していますのでそんなことも暗示させます。 もちろん野生のウサギの毛が生え変わるのは、まわりにカモフラージュして外敵に目を欺くためです。ウサギの天敵は猛禽類など空から、テンやきつね、など陸上からと多いのですが、危険をいち早く察知する長い耳と逃げるのに適したからだの仕組みでたくみに逃げています。
自然界に中では生き物はそれぞれの環境や状況にたくみに適応していることがわかります。それが自然のルールなのです。
現代は、仕事の忙しさや、テレビの普及で夜ゆっくり出歩くことは少なくなっています。たまには部屋を暗くして満月の夜をゆっくり楽しみたいものです。
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