いよいよ暑さが本番を迎えました。暑い季節の主役はなんと言っても昆虫です。夏の虫は子供たちの最も好きなカブトムシやクワガタ、トンボ、ホタル、バッタなど大勢の役者が勢ぞろいします。
昆虫は身近な子供たちの友達です。昆虫採集は子供たちの大事な夏のセレモニーです。
最近、外で昆虫採集をしている子供たちを見かけることは少なくなりました。昆虫もホームセンターなどで買うものという感じになってきています。そこで小さな命と子供たちの対話が戻るようにと、新潟市周辺の10数の小学校にビオトープを作りました。
それぞれ、夏になるとトンボやセミがたくさん来るようになっています。小さな生き物と身近に付き合う中で子供たちは多くのことを学び、考え、感じていくのではないでしょうか。
よく昆虫標本を作ることに最近では批判もありますが、生き物をよく昆虫を観察し、記録をとることは大切なことです。科学の目を養うことや生き物の命を頂くことも時としては大事な教育と思います。
昆虫はもともと環境さえよければ爆発的に発生します。むしろ子供たちにたくさん虫をとってもよい環境を私たちは整えるようにしていければと思います。
昆虫の保護で一時的に飼育して放すこともホタルなどで行われています。あるときにはそういうこともしなければならないでしょうが、本当は、その地域の生き物が定着して生活できる環境の復元が必要となります。それには昆虫が継続的に成育できる環境の維持保全が必要です。そのような体制を地域や関係者とつくり、守り続けていくことが本当の環境の保全なのです。産土(うぶすな)の生き物たち。つまりそこの地域に生まれた生き物たちを第一に考えるようにしていきたいものです。
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