佐渡で学校の臨海実習を行ってきました。佐渡はダイビングスポットとしても有名で、いくつかのダイビングセンターがあります。コブダイでは有名で、今度動物奇想天外というテレビで紹介されるそうです。コブダイとは実は鯛の仲間ではなく、ベラの仲間なのですが大きくておでこにコブ状のものがあり迫力がある魚です。海外ではナポレオンフィッシュの仲間として紹介されます。頭がナポレオンの帽子のように見えるからです。
佐渡の海洋生物は大変豊かで、さまざまな動物が海の中で見ることが出来ます。また、佐渡の海は環境省の日本の湿地500選に2つ選ばれています。いわゆる藻場として重要という位置づけです。藻場とは海草類が豊富で魚の成育場所としてその産卵、生育に重要な場所なのです。魚は産卵時になると浅い海にきて藻などに産卵し豊富なプランクトンの餌をとり、ある程度大きくなると深い海に戻っていきます。
近年、山や川が豊かで森が広葉樹に覆われ、健全でなければ海の藻場も健全に生育できないことが明らかになっています。「森は海の恋人」とはこのようなことを言っています。豊かな漁場は豊かな森の自然に支えられているのです。
私はこの湿地をラムサール条約に登録できないかと思っています。
ラムサール条約とは特に水鳥の生育地として国際的に重要な湿地に関する条約で新潟では佐潟が登録湿地に指定されています。しかし、水鳥だけでなく生物の多様性の高い重要な湿地であることが要件でもあります。
ラムサール湿地に登録されても現在と同じように環境を保全しながら漁業や観光などに利用するということは出来るのですから、夢のある話ではないでしょうか。まして佐渡は、国際保護鳥の朱鷺の野生復帰を目指しています。もし佐渡の海がラムサール登録湿地になれば佐渡はラムサール登録湿地に浮かぶ島になるわけです。そんな素敵な島のあり方もいいと思うのです。
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