うちのベランダにカマキリの卵が産み付けられています。2階の物干し竿に生みつけられているのを家内が見つけました。 よく、カマキリが高いところに卵を産む年は大雪になるといわれます。ある程度そういうことはあるとのこと、昨年の大雪で震災後、被災された方たちのことが心配になります。今年の雪はどんななのかと思います。
自然は人間のおもうようにならない厳しさを持っています。昨年の中越地区の水害、そして大震災。自然はときとして思わぬ災害を私たち人間に与えます。自然の本当の力は人間が制御できるものではありません。私たちは自然に対して限られた能力しか持ち合わせていないのです。
自然とは人間を生かす不可欠なものですが、逆に人間を滅ぼす力を持っています。私たちはなんでも、思いどおりできると思い込んでいますが実は人間の出来ることは限界があります。 そのなかで折り合いをつけて生きていく知恵を見いだすことが本当は大事なのだ思います。
20世紀は人間が大きなエネルギーを使い、利便性と快適さを求めそれが実現した時代でした。人が必要とするものは他の生き物にとっても必要なものなのです。それを、私たち人間は独占する形で利用してきたのです。その結果、温暖化、新しい感染症、環境の汚染など多くの問題に逆に私たちは直面しています。 環境問題に取り組んでいて痛感することは、実はそれは人間の「心」の問題であるということです。自然と人間が共存、共生することは実は大変困難なことです。人間自身の自然に対して相当に譲る気持ちがなければ出来ないことでしょう。しかし、21世紀はそれをしていかなければならない時代です。 人類は相手を思いやるという行動により社会を作り繁栄してきました。この気持ちをこれからは他の野生生物に向けることが、ひいては人類のためになるということとに気がつく時期に来ています。
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