最近話題の「ビオトープ」とは生物の「生息空間」などと和訳される外来語です。本来は自然が破壊された場所の代償措置として作られることが多いものですが、学校教育の一環として安全に子供たちに自然観察をする場として「学校ビオトープ」がさかんです。自分たちのすぐそばにあるので、四季をとおした自然観察が可能なこともメリットとなります。また、都会のような場所でも生き物を観察することが可能となります。
自然環境保全科ではビオトープ池の設計・施工を担当し環境教育科は看板の設置、子供たちとの作業の先生役として参加しました。(※授業としては自然環境復元実習が該当します。)
植栽する植物の苗は、この地域に生育する在来植物を事前に調査し、秋に種子を採取、「植生復元研究棟」で発芽させ株を育てました。植物を移植する場合、その地域のものを使用しなければビオトープの意味が半減してしまいます。とはいえ子供たちに関心を持ってもらわなければならないので、匂いのするハッカや花が大きめで綺麗なものとしてイヌゴマ、ユウガギク、ミズオトギリなどを植えるなど色々工夫してみました。
小学校から卒業記念として看板を設置してほしいとの要望があり、丸太と板で作った看板を製作し(写真3)、子供たちに絵を描いてもらいました。今回はレーザー彫刻機でロゴを彫ったり(写真5)アクリル板とカッティングシートを使用したサインパネル(写真4)を合わせなかなかな出来上がりとなりました。(※これらの技術は環境教育科の自然展示実習が該当します)
※沼垂小学校のホームページで施工過程の写真を見ることができます。
↑写真1 ビオトープ施工の様子
↑写真2 こどもたちとの作業
↑写真3 製作した看板1
↑写真4 製作した看板2 拡大
↑写真5 製作した看板3 拡大
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