河川の水質や土壌の分析、化学実験を行う部屋です。
写真1 室内の様子
写真2 キャピラリーGC
写真3 HPLC機器群
写真4 CHNコーダ
●水の汚れや土壌中の栄養分の測定などの測定をするための器具や装置が置いてあります。環境ビジネス科、自然環境保全科、自然環境研究科の「環境分析実習」で主に使用します。
●環境中の栄養分や汚染物質の量を正確に把握することは、生態系の保全には不可欠です。化学分析というと難しそうに感じますが、実際は機械が分析するので簡単な知識と原理が分かればそう難しくありません。高校時代に化学を専攻していなくても「基礎化学」や「分析化学」などの事前の知識を学ぶ場が提供されていますので安心です。
●写真2はキャピラリーガスクロマトグラフで有機物の測定に威力を発揮します。本校では土壌中の残留除草剤や植物中の成分を測るような実験を行っています。
●写真3は高速液体クロマトグラフ(HPLC)の装置群です。機器の設定や組み合わせで液体中の色々な成分を測れます。イオンクロマトとして使用すると水中のイオンの量を正確に測ることができます。これを使うことにより湖や河川の水中にある栄養分(硝酸イオン、リン酸イオン)の量などが測れます。操作は覚えてしまえばいたって簡単です。
●写真4は土壌や植物の窒素、炭素、水素元素の定量が出来る装置です。例えば樹木の木片を測るとその中に含まれる炭素の量が分かるので、その樹木が蓄えていた二酸化炭素の量を推測することが出来ます。
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