野外実習体験
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本校のマイクロバスで実習先に移動し、普段行っている野外実習の一部を体験していただきます!
スケジュール
・12:30~ 花園本校で受付開始
・13:00 本校のマイクロバスで出発
・14:00 実習先に到着、実習開始
・15:00 現場出発
・16:00 花園本校に到着、解散 ※ご希望の方は個別相談
- 日 程
- 5月22日、6月26日、7月31日、8月21日、9月25日。いずれも土曜日。※内容は下記をご覧ください
- 注 意
- 施設見学は行いませんので、通常のオープンキャンパスにお越しください。また、ご希望の方は11時~11時30分に学科説明・募集要項の説明を行います。
- 服 装
- 動きやすく、汚れてもよい格好でお越し下さい。靴はスニーカーが望ましいです。必要な持ち物は特にありませんが、交通費補助が出ますので、 身分を証明するものをご持参ください。(下記参照)
- 定 員
- 3密を避けるため、付き添いの方を合わせて各実習で15名程度とさせていただきます。大人数での参加はできるだけご遠慮下さい。
宿泊補助 5000円プレゼント!
<特典条件>
- 新潟県外からお越しの方全員にプレゼント!
- 1組あたり5,000円となります。
- 現住所が確認できる学生証または 身分を証明するものをご持参ください。
交通費補助がなんと通常の2倍!!
- 通常のオープンキャンパスの交通費補助の金額が、2倍となります!
- 1組あたりの補助となります。
- 現住所が確認できる学生証または 身分を証明するものをご持参ください。
- 2,000円補助対象地域
- 村上市、岩船郡、胎内市、新発田市、北蒲原郡、阿賀野市、東蒲原郡、南蒲原郡、五泉市、加茂市、燕市、三条市、見附市、長岡市、刈羽郡、柏崎市、小千谷市、三島郡
- 4,000円補助対象地域
- 魚沼市、南魚沼市、湯沢町、津南町、十日町市、上越市、妙高市、糸魚川市、佐渡市
- 8,000円補助対象地域
- 山形県、福島県、富山県、長野県
- 10,000円補助対象地域
- 青森県、岩手県、秋田県、宮城県、石川県、福井県、茨城県、群馬県、栃木県、千葉県、東京都、埼玉県、山梨県、神奈川県、静岡県
- 12,000円補助対象地域
- 愛知県、岐阜県、大阪府、奈良県、滋賀県、京都府、兵庫県、和歌山県、 三重県
- 14,000円補助対象地域
- 徳島県、岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、愛媛県、高知県
- 16,000円補助対象地域
- 福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、北海道
- 20,000円補助対象地域
- 沖縄県
20種類のマニアックな本校オリジナルデザインのトートバッグプレゼント!!
※ただし、各デザインとも数量に限りがあります。




2021年野外実習体験のメニュー
5月22日(土) 里山環境で生き物観察会

里山は日本の伝統的な農村の暮らしを支えてきた自然環境であり、日本の伝統的な美しい景観を形作っていました。
そんな里山環境は生き物の宝庫でもあります。それは森と田んぼが織りなす特別の場所だからです。 野生の哺乳類、爬虫類、両生類、昆虫は森と田んぼを巧みに使い分けています。 生き物はさまざまなところを産卵のため、子育てのため、餌をとるため、パートナーを探すためなど使い分けているのです。
米どころ新潟の里山でさまざまな生き物を観察し、解説するインタープリテーションに関して、体験してみましょう。 本校の五頭森林実習場そばの田んぼや里山で生き物観察会を行います。
6月26日(土) 森林の調査体験

植物は光や水などの環境要因に大きな影響を受けて生育しています。森林環境であれば、林道沿いの明るい場所には光に依存している種、林内の暗い場所には少ない光でも生きていける種が生育しています。さらに、育成する植物や光環境が変化すると、そこにすむ動物の種類も変化してきます。
これらの光環境を科学的に調べる方法として【全天空写真を利用した計測】があります。全天空写真とは、森林内の上層を魚眼レンズで撮影したものです。その写真を専門的なソフトで解析することにより、光環境を数値として把握することができます。森林の生態系を調べる手法のひとつです。
7月31日(土) 森林の中で昆虫採集!

昆虫は身近によく目にする生きもので、子供のころ楽しく採集した思い出を持つ人も多いと思います。その昆虫は現在世界でなんと100万種が知られていて、地球上の全生物の種類数の半分以上を占めている最も繁栄している生物です。森林、草原、川、池、海岸、 農地、都市など様々な環境に、それぞれ適応した種類がひっそり と生息しています。
地域の自然環境を知るための手段の1つとして、昆虫調査が行 われています。今回の実習体験では、専門の昆虫採集用具を使い 、いろいろな方法で昆虫を採集したり観察したりします。捕まえ た昆虫は持ち帰りもできます。
8月21日(土) 魚類調査と水質調査

魚類をはじめ、水辺にすむ生き物は、外来種や水質汚染、河川改修などさまざまな問題にさらされています。そのため、河川の生き物の現状を把握するために、どんな水生生物がすんでいるのか、どんな水質なのかを調査することはとても重要です。
この体験では、「ウェイダー」と呼ばれる胴長靴ををはいて、魚類の捕獲調査と水質検査を行います。調査と言っても、やることは子供の頃に川に入って魚を捕ったのと変わりません。童心に帰って魚を捕ってみましょう。魚類の生息環境に合わせて色々な調査漁具を使い、魚類を捕獲します。 また簡単な水質調査も行ないます。
※濡れる可能性がありますのでタオルや着替えがあると安心です。
9月25日(土) 哺乳類の調査方法を体験しよう!

野生動物との共存を目指していくには、どんな動物が、どこにどれくらいすんでいるのかを把握する必要があります。哺乳類の生息調査は、足あとや食物の噛みあといった痕跡(こんせき)、つまり間接的な証拠から確認する方法と、捕獲や動画撮影をして生息を確認する直接的な方法があります。
今回は直接的な調査方法の中でも「自動撮影装置」を使った哺乳類の体験を行います。動物や環境への影響が少なく、動物の姿そのものを確認できる方法です。 どんな動物が生息しているか、現地に設置してある撮影装置の動画を見て確かめてみましょう。