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「新潟での気候」 ― 雪国のイメージをくつがえす!
みなさん誤解してます!

新潟は雪深く写真のようなイメージをお持ちかもしれませんが・・・。新潟県の中でも本校の所在する新潟市中央区は写真のような状況になることはほぼないです。
ニュース等で新潟の豪雪地帯が良く取り上げられるので「新潟=大雪」というイメージが独り歩きしています。
データで見る新潟市の気候
気象庁のデータを使って新潟県の3か所と東京の気候を比較してみましょう。

比較1:雪が降る量

気象庁のデータより
気象庁が観測したデータを見ると新潟県の長岡、妙高などの内陸部では大量の雪が降っており、確かに豪雪地帯です。しかし、新潟市については他の地域に比べるとずいぶん少ないことが分かります。
新潟市でも全く降らないわけではないのですが、道路に積もった雪は溶けるのも早いです。
比較2:気温

気象庁のデータより
新潟の夏は、東京や大阪に比べると湿度が低めで、体感的に少し涼しく感じやすいのが大きな特徴です。フェーン現象で暑くなる日もあるけれど、 連日35℃超えが続くような“超猛暑日”は、東京・大阪ほど多くありません。
海風が入る地域もあるため、 「日中は暑いけど、夜はわりと涼しい」「寝苦しい夜が少なめ」 という声もよく聞きます。
1月の平均気温は、青森4.88℃ 、新潟7.62℃、 東京9.88℃と数字だけ見ると思ったほど極端に寒いわけではないことがわかります。
ただし、太平洋気候に比べると曇りや雪の日が多いので、体感的には少し気温よりは寒く感じるかもしれません。雪景色が好きな人や、冬らしさをしっかり感じたい人には魅力的な環境です。